コピーライティングの基本 読まれる文章の書き方 6つの要素

ブログで記事を書いていくならば、やはり”読んでもらわなければ意味がありません”よね。
そして一言に「読まれる文章」と言っても、そこには色々なやり方があると思います。
ただ、どんなやり方にしろ、そこには共通するものがあるのです。
文章を書く上で最も重要な事、その結論として言えるのは、読者の感情を動かしていく事です。
つまり、読まれる文章にする為には「”読みたい”と思わせなければいけない」と言う事です。
ではどの様にしていけば、その様に感情を動かす事が出来るのか、それがこれから紹介する6つのポイントとなります。
①無駄な前置きは避ける
どんな話でも、ダラダラと前置きが長くなってしまうと、聞いている方は核心に迫る前にだれてしまいます。
読む前に「もういいや」と思わせてしまっては、読まれる文章にする事は出来ません。
ただでさえ、一般人のブログ記事など読まれる保証のないものなのです。
冒頭のみならず、文章全体としても、回りくどい言い回しは避けるべき、となります。
つまり、全体の目的、内容が分かりやすくなければなりません。
何が言いたいのか、何を伝えたいのかが明確でないと、読んでもらえるはずもないと言う事です。
話を理解してもらう為のものとして前置きは必要ですが、不必要な前置きは邪魔になってしまうだけです。
長い前置きで気分を盛り上げられる程の文章ならば良いでしょう。
しかし、そんな事はかなり高等な技術が必要なのは言うまでもありません。
だからこそ、大概の場合は、なるべく削ってしまった方が良いんですね。
無難に短くまとめた方が、よっぽど効果的です。
いらぬ前置きは、悪い意味で感情を動かす事になってしまいます。
「散々周辺情報を事細かに話した挙句、オチがつまらない話」
とか、結果的に聞いていて損した気分にさえなりますよね(笑)
つまり、余計な事をダラダラと書くのではなく、”読んでみたいと思わせる前置き”が必要になってくるのです。
何だろう?と後に繋がる「引き」を入れるのも効果的ですね。
ブログ記事の場合は出だしで結論を先に書いたり、問題提起をするにとどめ、その後の話にスッと入っていける様な構成にすると良いでしょう。
②興味を引く事が大事
「何か気になる」と言う最初のきっかけを作るものでもあり、先が読みたくなるかどうか、と言う点においても、「興味を引く事」は重要な要素です。
まずは「読んでみよう」と思わせる事が出来なければ、読んでもらえないのは当然の事です。
そして、興味が惹かれなければ、読み進める事もないのです。
タイトルや出だしが最も重要ではありますが、文中においても興味は引き続けなければいけません。
実際、途中で閉じた、とりあえずスクロールして一気に読み飛ばしたと言う経験、あなたも心当たりがありませんか?
いかに興味を引くか、興味を引き続けられるかが、”読まれるか読まれないか”を明確に隔てる要素になるのです。
これは、ただ単に興味を引けば良いと言う事ではなく、主張に関連する興味を引いていかなければなりません。
特に情報発信の場合、読者は情報を知りたくて読もうと思っている訳ですから、
・求めている情報かどうか
・役に立つ情報かどうか
と言う事が判断基準となってきます。
小説や日記ではない為、面白いか面白くないかと言う事は、まず重点におくべき点ではないのです。
まあブログは自由さもウリの一つとなりますので、上記の基準をクリアした上で内容の面白さも入れていけると良いかも知れませんね。
読まれると言っても、”一字一句、見落とさせない”と言うのは相当の難易度を伴う事になりますし、そこまで考える必要はありません。
ただ少なくとも、結論、そして結論に至るまでの概要は理解してもらう必要があります。
知りたい情報が書いてあると認識する事が、まず興味を引く事のとっかかりであり、先を読む事にも繋がります。
そうなって初めて、一から順に、もしくは該当部分をじっくりと読むべきかどうかと言う事を考える様になる訳ですから。
あとは、流し読みする事にも対応出来る様、タイトルや見出しを分かりやすくしたり、”続きが気になる”ものにすると言うのが非常に効果的です。
文中も、重要な点は強調するなどの工夫をしながら、分かりやすく、かつ興味を引ける様に全体の主張を補助していきましょう。
③読みやすい文章である事
内容として、いかに良い事が書いてあったとしても、読んでいてストレスを感じる文章では読まれません。
「変な文章だな」
「読みにくいな」
と思ったら、人は読みたいと思わなくなってしまいます。
そしてそんな文章だった場合、そもそも書いてある事が正しいかどうかも疑わしくなってきてしまったりもします。
逆に、読みやすい、分かりやすいと思う文章ならば、それだけで、とりあえず好印象を与える事が出来ます。
”スラスラ読めた”、”最後までストレスを感じなかった”と言うだけで、書いている人に好感が持てたりするんですね。
これは、伝えたい事が伝えられているって事でもあります。
読まれなければ伝えられないのであれば、読みやすい文章を書くのは大前提になってきます。
あなたの書いている文章は、文法、文脈がおかしかったり、句読点が適切でないなど、読んでいて違和感のある文章になってしまっていませんか?
読みにくくなる原因は、主に以下の様な点です。
・主語がない(何の話か分からない)
・文章の繋がりがおかしい
・ダラダラと長い文章になっている
・区切りが少なすぎるor多すぎる
上記の点を意識していないと、意味が分かりづらい文章になってしまいます。
また、ひらがな、カタカナ、漢字が同じ種類で立て続けに並ぶ文章は、それだけで読みにくくなります。
句読点で句切るか、あえて別の種類に変えるなどすると、見た目的にバランスも良くなって分かりやすくなりますよ。
例えば、
「すもももももももものうち」
だと分かり辛いですが、
「スモモも桃も、もものうち」
の方が分かりやすいですよね?
おかしな点があるかどうかを知るには、実際に自分で読んでみると分かりやすいと思います。
読んでみた時に、文章の流れやリズムに違和感がないかチェックしてみましょう。
特に上記で述べている事は、物事を伝えたい意味で伝える場合に重要なポイントになってきます。
④一方的ではない事
多くの人がそうですが、ブログで記事を書くと、どうしても一方的なものになってしまう傾向が強くなってしまいます。
しかし、読んでもらう為の文章を書く際は、独りよがりに書きたい事を書いていてもダメなのです。
情報発信としてブログ記事を書く場合、誰かに読んでもらう前提で書いている訳ですよね。
だったら、必ず読者に向けるべき文章を書く必要があるって事になります。
情報発信なのに読者に訴えかけないなんて、そんな文章ほど、意味がないものはありません。
何より、ただ単に機械的な文章や説明書の様な文章を書いていても、一個人がブログで情報発信する意義がありません。
ブログと言うものは、個性を出していくべき媒体であるものだからです。
そんな個人ブログが持てる強みの一つでもあり、興味を引いたり文章に引きこむ為のテクニックとしても使えるのが、疑似的であっても読者の介入の余地を入れる事です。
文中に質問を入れてみたり、その答えや、読者が思うであろう事を先読みしてみたり。
質問を投げかければ、読者は瞬間的であってもその答えをイメージします。
仮に、思っている事をズバリ代弁されれば、そこに共感する事にも繋がります。
つまり、筆者と読者の対話を取り入れていく事で、内容に入り込みやすくなる効果が生まれ、文章自体を読んでもらいやすくなる訳です。
⑤論理と感情は分ける
これは「分かりやすい文章」を構成する意味でも重要な事です。
例えば、以下の様な文章を書いたとしましょう。
表をご覧の通り、アフィリエイトは市場が拡大していっています。 過去から現在までのデータが、実際それを示しています。 しかし最近は私の収益も伸び悩んでおり、市場の拡大とは裏腹な展開に不安も感じています。 もしかしたら、市場自体も数年後には、失速していくと言う可能性も十分ありえますからね。 ただ、少なくとも表の市場予想図では5年後までは伸びています。 なので、これまでの経験から、あと10年くらいはまだ大丈夫ではないかと思っています。
この文章から分かる事って何でしょうか?
と言うか、「こんな事書く奴、普通いねぇよ」ってツッコミたい人もいるかも知れませんね(笑)
自分で書いていて恥ずかしくなってくる程、内容のチープさが滲み出てしまっていますが…
その原因の一つとなっているのが、”論理と感情が入り混じっている”からです。
ブログでは「個性を出すのが大事」とは言っても、ただ単に自分の意見を書けば良いと言う訳ではありません。
上記の文章で言えば、
・アフィリエイトの市場が拡大している事
・予想図では5年後まで伸びている事
・収益が伸び悩んでいる
これらの点は事実ですが、それ以外の文章は全て、根拠のない憶測や感想でしかありません。
データに基づいた意見と感想的な意見が混ざってまとめられている為、全体的な意見としても薄っぺらく感じる事になります。
市場の拡大に反して収益が伸び悩んでいる事に、関連を結び付けている事も全く論理的ではありませんよね。
そしてこの例文に関しては、「で、だから?」と言いたくなる文章です(笑)
結局何が言いたいのかと言う事や、言っている事が曖昧であれば、「良くわからん、もういいや」となってしまいます。
仮にその記事は読んでもらえたとしても、他の記事は読んでもらえないでしょう。
根拠に基づいて事実を述べていくのであれば、それらをまとめるにあたっては、特に感想などの感情が込められた文章は重要なものではありません。
事実を述べるにあたって必要なのは、あくまでそれに基づく根拠であって、一個人の”感想”ではないのです。
そこに対して感想からくる意見を交えてしまえば、話の論点や要点さえも分からなくなってしまいます。
自分の意見を書き出すならば、論理は論理、感情は感情として話す事が大事です。
感想を言うならば、その事実から何が導き出せるのか、と言う事を焦点にしている事が望ましいと言えるでしょう。
「アフィリエイトは市場が拡大しており、5年後も伸びていく可能性が高い」
「市場の拡大に対し、自身の収益は伸び悩んでいる」
と言う事実に対し、
「やり方に、まだまだ改善の余地がある」
などと言った感想を持たせるべきなのです。
⑥ストーリー性を持たせる
同じ文字だけの文章である「小説」が、何故、面白いと感じるのか?
それは”物語”があるからです。
一つ一つの内容が意味を持って流れを変えていくと言う、そのストーリー性に人の感情は動かされます。
つまり意図的に、文章に物語の要素を入れる事によって、読み手は内容に引き込まれていき、読み進めてしまう訳です。
物語としての要素、表現方法としては様々なものがありますが、この様なストーリー性を取り入れていく手法を総称して「ストーリーテリング」と言います。
もちろん、ある分野に特化して情報発信していく上では、必然的に記事内容の大半が説明文で占められてしまうものもあるでしょう。
こういったものも、必要なものであるのは間違いありません。
それが必要な人にとっては、その情報が書いてあるだけで読むに値する、役に立つものだとも言えますしね。
ただ、同じ読まれるでも、役に立つだけの文章しかないのと、役に立つと同時に書き手に興味を抱く事が出来る文章があるのかでは、収益に繋がると言う点で決定的に違ってきます。
そう、ストーリーテリングは、ビジネスにおいて重要な効果を発揮するものなのです。
そう言った意味でも、”使える所ではどんどん使っていくべきテクニック”と言えます。
ストーリーテリングを用いる場合、先程の感情を意図的に入れていくと言うのも効果的になってきます。
もちろん、この場合も論理と感想は分けて書きます。
以下、例文
こちらの表は、5年前のアフィリエイト市場予想図です。 これを見ると、現在に至るまで市場は拡大していくものとなっています。 一方、こちらの「現在から先」の表を見て下さい。 表を見て分かる通り、5年前の表通りに市場は拡大しており、さらに今後もその傾向が続くと予想されています。 これを踏まえて、話は5年前に遡ります。 当時の私は収益に伸び悩んでおり、活動自体に不安を感じていました。 しかし予想図では拡大の傾向にある為、 「方向性は間違っていない」 「やはり私の取り組み方に問題があるだけだ」 と思い、やり方を改善してみる事にしたのです。 と言っても、具体的な改善策がさっぱり分からず 「一体、何をどうすりゃいいんだよ」 「もともと向いてないだけかも…」 なんて葛藤したり、絶望して諦めかけたりしていました。 しかし、あるノウハウにて、その要因に気付く事になります。 本当に偶然だったんですが、もしかして?って思ったんですよね。 で、具体的に何をしたかと言えば、いまいち反応の取れていない”文章の書き方”を手直しする事にしたのです。 何故かと言うと、 「集客はある程度は出来ている、でも収益が上がらないって事は、つまり、離脱率が高い(読まれていない)って事だ!」 と言う事に気付いたからなんですよ。 そこで、文章にストーリー性を持たせる「ストーリーテリング」と言うテクニックを使用したところ、徐々に反応が変わってきた事を実感する事が出来ました。 嘘だと思うかも知れませんが、このキャプチャー画像のセッション時間の違いをご覧下さい。 明らかに違ってますよね? 現在の収益も、以前とは比較にならないぐらいです。 本当に、諦めなくて良かったです! そのストーリーテリングのテクニックの使い方が具体的に書かれているのが、こちらの○○です。
以上、簡単なストーリーテリングに関するストーリーテリングでした(笑)
事実ではありませんので、やはり生々しさや真実味が薄いですね(笑)
ただ、短い文章ではありますが、感情の動きや、成功に至るまでの経緯が、物語の様に流れに沿って分かるはずです。
最終的には、ちゃっかり商品の紹介までしています(笑)
この記事を、しかるべきタイトルで打ち出していた場合、同じ様に収益を伸ばしたいと考える人にとっては、商品に興味を持たせる事が出来る内容になる訳です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
読者の感情を動かしていくと言う事が、いかに重要な事か、そして読まれる為の結論となる事が、お分かりいただけたでしょう。
読みたいと思わせられない文章では、必然的に稼いでいく事も出来ません。
これらの要素を自身の書く文章に取りいれ、読まれる文章を書いていきましょう。
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これだけで「どうやって作業をしていけば良いか」が分かってしまいます。
そして、あなたはそれを”やるだけ”で良いものとなっています。
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